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2006北海道ツーリング 5日目 2006/07/30  89.79km  北海道
音威子府駅
ルート地図 プロフィールマップ
【コース】
幌延市街〜R40〜豊富〜サロベツ原野
〜兜沼〜R40〜稚内市街〜稚内全日空ホテル
【天気】曇り 【所要時間】8:50〜17:00
【走行時間】5時間02分
【平均時速】17.8km/h 【最高時速】43.6km/h





サロベツ原野

 5日目にして初の曇り。晴れは晴れで暑くて大変だが、曇りだと何かテンション下がるなぁ。体もきつい。 でも今日、稚内まで到達すれば一応の目的(自走で旭川〜稚内)は達成だ。
朝一で稚内全日空ホテルを予約。今日、明日はここに連泊しよう。稚内に着いたら少しのんびりできそうだ。

 かろうじて雨は降っていないが、日曜の朝の幌延市街を吹き抜ける風は、湿気を含んでいる。 朝一のためか、市街には、ほとんど人影が見られない。

日曜の朝の幌延市街
日曜の朝の幌延市街
風力発電用の大きなプロペラ
風力発電用の大きなプロペラ


 サロベツ原野方面に向かうため、宗谷本線を幌延駅のところで渡り、南から回り込むようにしてR40に出る。 道路沿いにそびえ立つ風力発電用の大きなプロペラを横目に、車の少ない道を進む。昨日同様足はこぎ始めの時点から既に疲れていて 思うようにスピードは出ない。

 道路からそれ程離れていない草むらを見ると、鉄柵の向こうに、牛が放し飼いされている。 北海道に来てからというもの、もう見慣れた当たり前の風景だ。

鉄柵
鉄柵
牛が放し飼いされている
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 豊富町の市街に入った辺りで、サロベツ原野を目指して左折し、r444に入る。 国道を離れると、いっそう人影がなくなった。

r444に入る
r444に入る
左右に草原が続く
左右に草原が続く


 直線の道をしばらく進む。ところでサロベツ原野って一体どこのことを指すのだろうか? 左右を見渡すと、草原や荒地が遠くまで続いている。この辺りももうサロベツ原野に入るのだろうか?
 GPSを見ると、このまましばらく真っ直ぐ行った所にサロベツ原生花園というのがあるが、どうやらこの辺りが観光スポットのようだ。

荒地が遠くまで続いている
荒地が遠くまで続いている拡大する
ちょっとした花畑
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 突然、目の前が180度開けてきた。こ・・・これは!!
真っ直ぐな道が果てしなく続いている。

真っ直ぐな道
真っ直ぐな道拡大する
何にもない
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 すぐにサロベツ原生花園に到着。車用の駐車場しかねえな。ま、こんなとこに自転車で来るやつはいねぇだろうからな・・・。 何とか自転車を停める場所を探して、荷物を降ろしていると、ブォンブォンと1台のバイクが横付けにしてきた。 荷台にはぎっしりと荷物が積み込まれている。バイクツーリストだ。
「こんちは」
とりあえず挨拶してみた。
「あ、どうも」
年の頃は私と同じ30位だろうか。当たり障りのない会話をし、別々にサロベツ原生花園へ向かう。

サロベツ原生花園
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昔はもっと花が咲いていたようだ
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荒野のようだ
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案内板
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 天気が悪いのが残念だ。原野というか荒野だなこりゃ。何でも、昔はもっと花が咲いていてきれいだったみたいだ。 ぐるっと一通り見たので駐車場に戻ると、さっきのライダー氏がいた。
ライダー氏も今日は稚内まで行くらしい。バイクならたやすいだろうな。何かまったりと話し込んでしまい、どうにも動き出すのが億劫になってしまったな。


稚内市街へ

 さ、行くか。ライダー氏と別れ、再びペダルに足を置く。 あ〜重い。だるい。
思うのだが、自転車ツーリングの時って、先を急ごうとか、走り終えたときの事を考えるとものすごく長く感じて、ツライ。 「過程を楽しむ」という自転車ツーリング本来の醍醐味を忘れ、早く目的地に着きたいという結果だけを求めると、 何でオレ、この自動車全盛の便利な時代に自転車乗ってんだろうって思う。
 いつもの日帰りツーリングなら、そんな風に思った時、適当な所で引き返してしまうのだけど、ここは北海道。 先へ進むしかない。

 サロベツ原野を過ぎ、兜沼へ向かう。天気は相変わらず悪い。
人の全くいない農道を走る。道路のすぐそばに牛が普通にいるんですけど・・・。小高い丘をいくつか越える。

天気は相変わらず悪い
天気は相変わらず悪い
兜沼が見えてきた
兜沼が見えてきた


 兜沼が見えてきた。折角だから湖畔に降りてみようと思ったらぐるっと大回りしなければならず、疲れた。 ようやく兜沼湖畔に到着。キャンプ場がある。正直何だか薄気味悪い沼である。天気も悪いしなおさらだ。

JR兜沼駅
JR兜沼駅
兜沼公園キャンプ場
兜沼公園キャンプ場
兜沼湖畔に到着
兜沼湖畔に到着拡大する


 兜沼を後にし、再びR40を目指す。ここで今ツーリング初めて雨に降られた。幸いパラッと一瞬だったけど。 R40に合流するところにまたまた普通に牛がいるんですけど・・・。

道路間近で草を食む牛たち
道路間近で草を食む牛たち拡大する


 さあ、後はこのR40を真っ直ぐ進めば稚内だ。交通量も増えてきて都会が近いことを感じさせる。 (ここ数日田舎暮らしが続いたので稚内が大都会のように思える。。。)

 右手の上空を飛行機が飛んでいる。稚内空港に向かう飛行機だ。稚内はもうすぐそこだ。 そして、辺りに店が増え始め、南稚内の市街地に入った。

このR40を真っ直ぐ進めば稚内だ
このR40を真っ直ぐ進めば稚内だ
稚内空港に向かう飛行機
稚内空港に向かう飛行機


 ホクレンで最北端の旗をゲット。ライダーはホクレンで給油すればタダでもらえるのだが、チャリダーは100円で買わなくてはならない。 わざわざ買いに行くのが、(GSの休憩所にのこのこ行くんですぜ)マニアみたいでかなり恥ずかしかったが、これもHPのネタの為よ! (旗を集める趣味はないんだけど、ツーリングしているだけで十分変態・・・。)

ホクレンで最北端の旗をゲット
ホクレンで最北端の旗をゲット
潮の香が漂ってくる
潮の香が漂ってくる


 稚内の駅に向けのんびり走る。潮の香が漂ってくる。さすがに大通りは交通量が多い。
稚内ポートサービスセンターという船舶業者向けの休憩施設(無料シャワー・トイレ有り)があると、ツーリングマップルに載っていたので、そこへ向かう。 コンテナを運搬している工場の脇にあるその施設は、かなりきれいで使い勝手が良かった。

稚内ポートサービスセンター
稚内ポートサービスセンター
自転車を降りて海を眺めてみる
自転車を降りて海を眺めてみる拡大する


 自転車を降りて海を眺めてみる。最北端に来たんだな〜という実感がわく。
その後ホテルにチェックインするまで稚内市街を軽くポタ。
稚内駅自体はそれ程大きくはなく鄙びた地方の一都市といった感じ。 駅前通りにもデパートなどはなく、一本裏通りが商店街となっていた。店の看板や道路標識にロシア語表記があったのは新鮮だったなぁ。 けど商店街自体は活気がないな〜。日曜の夕方だからかな?
 北海道ツーリングに出る前に、夕張市とかの不正な財政問題のニュースを見ていたので、ちょっと心配だ。(余計なお世話・・・)

稚内駅
稚内駅
道路標識にロシア語表記
道路標識にロシア語表記拡大する
店の看板にもロシア語表記
店の看板にもロシア語表記拡大する
商店街は活気がない
商店街は活気がない


 港をぐるっと回ってから、稚内全日空ホテルにチェックイン。となりのスポーツジムの駐輪場に自転車を停め、汗を流し、服も着替えてチェックインしました。 部屋がきれいで落ち着く〜。オレ、におい駄目なんすよ。(どんなチャリダーや!)

港に停泊する漁船
港に停泊する漁船
海岸線を走りホテルへ向かう
海岸線を走りホテルへ向かう拡大する
稚内全日空ホテル
稚内全日空ホテル
部屋からの眺め
部屋からの眺め


 夕食は近くの派手な色の海鮮店でウニ丼を食す。うん、うまい!(うまいはずだという北海道効果もあった。明日本当のうまいウニ丼を食べることに・・・)

ウニ丼
ウニ丼


 部屋に戻り疲れを癒す。とにかく稚内までは自走できたな〜。ここまで400km以上走っている。 後は明日、最北端の宗谷岬まで行くだけだ!