2日目 和商市場
2日目 和商市場
冷房のきいた快適な部屋で旅行2日目の朝を迎えた。カーテンを空け、6階の部屋からあたりを一望する。
やや雲がかかってはいるが、薄く陽が射している。
月曜日の朝7時の釧路駅は、いたって静寂で、道行く人もまばらであった。
朝食に何を食べるかは決まっていた。ここ釧路に来たら必ず食べたほうがいいという名物がある。
和商市場の「勝手丼」である。
財布だけを持って、ジャージ姿で外へ出る。昨日のような強い陽射しはないものの朝から蒸し暑い。
昨日炉端焼きを食べた時にはシャッターが下りていた和商市場の1階に入ると、目に飛び込んできた光景に驚いた。
東京ドーム何個分になるのかわからないが、とにかく広いスペースにぎっしりと魚問屋が並んでいる。
売り込みの掛け声があちこちで
飛び交い、活気にあふれている。
築地市場の様子などをよくテレビで見るが、実際に行ったことはなく、初めて体験する魚市場にしばらくあっけにとられ
あたりを見回していた。
中に入っていくと、すぐに「勝手丼」を発見。
「勝手丼」とは、簡単に言えば、オプションで乗っける魚を選べる海鮮ドンブリであり、発泡スチロールのドンブリに
ご飯だけが入ったものをます200円で買い、魚問屋をまわって具を選ぶのだ。
例えば、1杯目は
いくらだけを乗っけたいくら丼。2杯目はアラカルトでチョコチョコ刺身を乗っけたドンブリということも可能。
それだけならどこでもやってそうだが、何しろ新鮮で旨くて、しかも安い!!いくら丼はご飯が見えないくらいにいくらをのっけたものが
、500円。ご飯は、各問屋価格提携しているため固定額だが、具については問屋との交渉しだいでタダに近い価格にもなると言う。
(ただしタダの場合は、見返りに土産を買うことを求められるが・・・)
各問屋、客の呼び込みは激しく、やや辟易したが、強引にごはんの入ったドンブリを渡してきたおばちゃんのいる問屋で買うことにした。
私はとにかく目に入った旨そうな魚を入れる何でも丼にした。
大トロ、サーモン、甘エビ、ウニ、いくら、カニ、ほたて、・・・・・。
計算しながら具を買っていって、3000円くらいのところでオーダーストップした。
「じゃあ、1500円でいいよ!」
ちょっとビックリ。無茶苦茶な料金設定だな〜と思いながらも、こんなにたくさん食べて1500円は安っ!!。
食べてみると、これが絶品!!すべての具がとにかく旨い!!感動!!
一気にかきこんでものの数分で食べ終わってしまった。もう1杯いこうか迷ったが、さすがにこれ以上食べると今日のツーリングに影響してきそうなので
とても残念だったが腹八分目でやめた。
朝からこんなに旨いものを食べ、今日のツーリング、がぜんやる気が出てきた。ホテルに戻り駆け足でチェックアウトし、いよいよ2日目のツーリングだ!!